幼児のお弁当作りのコツ
4月から幼稚園や保育園に通う予定の保護者にとって、
心配事の一つが「お弁当作り」ではないでしょうか。
給食のある幼稚園や保育園でも、お弁当の日があったり、
遠足や運動会などでもお弁当が必要になったりします。
いざ子どものお弁当を作るときに悩まなくて良いように、
お弁当箱作りの基本から楽に作れるコツをお伝えします。
お弁当箱の選び方
まずお弁当作りで大切なのは、
子どもにあったサイズのお弁当箱を用意することです。
一般的に保育園、幼稚園児は、1食に必要なエネルギー(約400kcal)と同じ、
400ml前後の容量のお弁当箱が目安です。
食事量や運動量など生活スタイルに合わせて、
少し大き目や小さめのものを選んでも良いでしょう。
また、子どもの力で蓋を開けられる形状のお弁当箱であることも大切です。
3歳児からは自分の用意は自分でできることが目標です。
お子さんが保育園や幼稚園で初めてのお弁当デビューをする前に、
自宅でお弁当の蓋の開閉や空になったお弁当箱をランチクロスで包む練習をしておきましょうね。
栄養バランスは、3・1・2!
お弁当箱が決まったら、次は何をどのくらい入れたら良いかです。
ご飯ばかりが詰まったキャラ弁や、
唐揚げやフライドポテトがたっぷり入ったパワー弁当も愛情がこもっているようですが、
これでは栄養バランスが整いません。
ごはんやパンなどの主食、肉や魚料理などの主菜、野菜料理の副菜は、
3:1:2の面積比で入れるのがベストバランス。
まずお弁当の半分にごはんをつめたら、
残りの半分に対して主菜を1、副菜を2の割合でおかずを入れるだけで、
バランス弁当の出来上がりです。
お弁当の詰め方のコツ
子どもの小さいお弁当箱にいろいろなおかずを詰めていくのは、
パズルのようで意外と難しいものですね。
そんな時は、大きい具材を先に詰めて、
隙間に小さい具材を入れてあげると上手に詰められます。
また、おかずは「赤・黄・緑」の3色がそろうと、彩りがきれいで食欲をそそりますよ。
簡単&かわいいお弁当のおかず
忙しい朝は、お弁当作りにあまり時間をかけられないですよね。
そんな時に役立つ、パパっと作れてかわいいおかずを3つご紹介します。
1.実のなるブロッコリーの木
小房に分けて塩茹でしたブロッコリーに、ぶぶあられを散らします。
2.ちくわ鳥
一口大に切ったちくわに、コーン2粒を穴に詰め、お顔に見立てて黒ごまとケチャップをつけます。
3.お花のハム
ハムを半分に折り、輪になっている方に細かく切り込みを入れたら、くるくると巻きます。
お弁当にもLUCEを活用
冷凍幼児食LUCEを使って幼児のお弁当を作ってみました。
くまさんのドライカレーは、「旨味野菜ドライカレー」を使用し、
おかずのハンバーグは「ひじき入り豆腐ハンバーグ」を使用し、
LUCEのおかずなら、幼児向けにやさしい味付けになっているから安心してお弁当に入れられます。
忙しいママやパパも、お弁当作りは上手にLUCEを利用して、
愛情はたっぷりで、料理は楽しちゃいましょう。
阿知和 りか