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夏休みの子どもごはんどうする!?「困った!」を解決するポイントをご紹介

もうすぐ夏休みですね。夏休みの子どもの食事作りで「困った」と感じているママやパパも多いようです。
幼稚園や小学校の給食は栄養バランスを考えた献立になっているので、子どもは昼食でしっかりと栄養補給ができます。
しかし、夏休み期間中に家でも同じような昼食を毎日準備するのは大変ですよね。
買い物に行く時間もなければ、作るのも面倒だし、レパートリーも少なく、ついつい同じメニューになりがちです。
そこで今回は、夏休みの子どもの昼食作りでの困りごとを解決する5つのポイントをお伝えいたします。
今年の夏休みの昼食は、かしこく準備して、子どもといっしょに楽しい時間を過ごしましょう。

1.レパートリーが少なくて困ったときは、「ちょい足し」で工夫を!

 

子どもが好きなメニューは、カレーやチャーハン、唐揚げやハンバーグ、ラーメン、うどんやスパゲッティといったところで、レパートリーが少なくて困ってしまいます。
レパートリーを増やすポイントとしては、同じメニューでも普段は使わない具材や調味料を加えるだけで、レパートリーが増えていきます。
「残ったカレー」+「ほうれん草ペースト」=「サグカレー」
「冷凍チャーハン」+「レトルトのふかひれスープ」=「ふかひれあんかけスープチャーハン」
「ラーメン」+「カット野菜」=「野菜たっぷりラーメン」
「ナポリタン」+「薄焼き卵」=「オムナポリタン」
「ハンバーグ」+「パン、レタス、トマト、チーズ」=「ハンバーグバーガー」
意外な具材との組み合わせで新しい料理が生まれるかも!?ちょい足しで新メニューを子どもといっしょに楽しんでみてはいかがでしょう。

2.野菜不足で困ったときは、「ぶっ込み汁」と「スムージー」がおすすめ

 

幼児期の子どもは1日240gの野菜を摂取する必要があります。この量は、おおよそ大人の両手2杯分の生野菜がのる量です。この量の野菜を食べさせるのは大変ですね。
そこでおすすめの1つ目は「野菜なんでもぶっ込み汁」です。
冷蔵庫の中に余っている野菜や、冷凍カット野菜でも何でもよいので、だし汁の中にたっぷりの野菜を入れて煮込んで味噌を溶いたら出来上がり。多めに作っておいたら3日間くらいは野菜不足に悩まなくて済みそうです。
おすすめの2つ目は「グリーンスムージー」です。
「りんご+バナナ+小松菜」はグリーンスムージーの定番の組み合わせです。果物の甘みで青臭さがなく、野菜嫌いの子どもでもおいしく飲めます。お好みでいちごやブルーベリーなどの果物を入れたり、ほうれん草やパセリなどの野菜を加えたりして、オリジナルのスムージーを子どもといっしょに味見をしながら作ると楽しいですよ。

3.たんぱく質が足りなくて困ったときは、おやつで補強

 

子どもの昼食メニューでたんぱく質が不足していると感じた時は、おやつでもたんぱく質を補うことができます。
お子さんがお腹を空かせたときに、キャンディやグミ、スナック菓子などを与えるのではなく、たんぱく質を多く含むチーズやアーモンド小魚、サラダチキンやきなこヨーグルトなどがおすすめです。
また、甘いおやつの中でも、カステラやホットケーキ、おからクッキーやプリンなどはたんぱく質が豊富なおやつです。

4.栄養バランスの困ったは、1週間単位で調整

 

夏休みの昼食メニューは毎回栄養バランスを考えた献立にしようと考えると、ストレスを感じてしまうかもしれません。
しかし、栄養バランスは1食単位ではなく、1日~1週間単位でバランスが整っていればOKです。
食材別チェック表に、その日食べたものにチェックを入れて、不足しているものがあれば翌日の献立に加えてあげましょう。
□肉類(牛肉、豚肉、鶏肉など)
□魚類(魚、貝類、練り製品など)
□豆・大豆製品(納豆、味噌汁、豆腐など)
□卵
□乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
□海藻(わかめ、ひじき、のりなど)
□野菜(淡色野菜、緑黄色野菜)
□果物(バナナ、りんご、いちごなど)
□米、パン、麺(おにぎり、食パン、スパゲティなど)
□芋(じゃがいも、さつまいもなど)
□油脂(オリーブオイル、マヨネーズなど)

5.買い物の困ったは、宅配サービスを有効活用

 

夏休み期間中、毎日のこどもの昼食作りが増えるだけで、意外と買う食材の量も増えます。常備野菜や冷凍食品を多めに買っても、あっという間に冷蔵庫が空っぽになってしまうことも。
そんな時は、ネットスーパーや宅配サービス、デリバリーなどを利用して、買い物に行く時間を上手に減らして楽しちゃいましょう。
冷凍幼児食通販のLUCEなら、買い物に行く手間もなく自宅に届けてくれて、温めるだけで栄養バランスが整った料理を子どもに食べさせてあげられるので、夏休みの子どものごはんにはピッタリです。
いろんなメニューがそろっているので「ぜひチェックしてみてくださいね!

 

執筆者紹介幼児食専門家
阿知和 りか
大手食品メーカーで10年間商品開発を担当し、数多くのヒット商品を発売。内閣府食品安全委員会の専門委員の経歴を持ち、現在は子ども料理教室「食育クッキング」を主宰している。学研の「こそだてまっぷ」で連載コラムも人気。

 

 

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